第6回目の定例会では、1月2日〜1月12日に行われたフィリピンエクスポージャーについての報告会を行いました。
報告会は、500円の会スタッフのナツキと、一緒にエクスポージャーに参加したヒロポンの2人が、フィリピンの現状と
ホームステイしていた孤児院イースタービレッジ(以後E・X)での経験について発表してくれました。
『イースタービレッジは紛争や貧困のために親を失ったり、様々な理由で親と共に暮らすことのできない子どもたちのためのホームです。
イースタービレッジ・ミンダナオはフィリピンの最南端ミンダナオ島の中央にあるキダパワン市にあります。
ここは孤児たちを中心に貧しい奨学生と共に暮らしながら、貧困やつらい体験を乗り越えて復生していく場です。
まだ、産声を挙げたばかりの施設ですが、子どもたちを中心に共に喜びをもって生き、疲れた人たちもここで癒されるようなビレッジ、
復活していくビレッジの意味を込めて「イースター・ビレッジ」と名づけました。』(Official Home Pageより抜粋)
以下の文章はナツキに書いてもらいました。
フィリピン・エクスポージャー2008はフィリピンミンダナオ島にあるE・XにホームステイしてE・Xの子供達の生活を身近で感じ、
触れ合うことを目的としています。
E・Xの子供は一人ひとり与えられた仕事があり、その仕事をサポートするボランティアをメインとして体験します。
朝、子供が起きたら一緒に起きて掃除などの仕事をして共に食事をしたり、そして遊んだり、フィリピンの子供の笑顔や明るさといった
日本との違いを体感することで、普段日本で生活している中では得られない物を学ぶことができます。
他にもE・Xの近くの教会や学校、市場、少数民族の住んでいる村、市の施設などを見学したり、イースタービレッジで3人の賢者への
お祭でバザーやバーベキューをしたり、小運動会をしたりと充実したスケジュールの中で生活してきました。
僕たちが訪問した際には、祐川司祭を中心に男の子5名、女の子8名の子供達、そしてスタッフ9名、
同居人の中島さんが住んでいました。
僕がフィリピンに行ったのは二回目。
今回の旅はイースタービレッジにホームステイをするという事で、1日の生活のほとんどを子供たちと一緒に過ごしました。
一人ひとり個性があり、とてもかわいい子供たちがいっぱいでした。
滞在中はその日の朝担当する子供が決まり、日本人メンバーは仕事の手伝いをすることになりました。
言葉の壁にぶつかりみんな苦戦していましたが、1日を通して関わっていくことで、子供たちの良い面、悪い面が見え
とても面白かったです。
子供たちと遊んでいるときは、なんともいえない充実感に満たされていました。
子供たちはいつも僕たちに笑顔を向けてくれて、その笑顔が僕たちを笑顔にしてくれる。
以前来たときと同じようにたくさんの力をもらえました。
これから自分ができること。
それはもう1つの家族である、イースタービレッジの子供たちに貰ってきた笑顔を少しでも多くの人に広げていくことだと思います。
その方法はまだ模索中。
この500円の会の活動の中でもたくさんの笑顔を見れるように頑張っていきたいです!
2月分の賛同金
13500円
みなさんご協力ありがとうございました。
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