第5回目の定例会では、西山正啓監督作品「梅香里メヒャンニ」の上映会を行いました。
内容につきましてはこちらをご覧下さい。
この日は上映後に、沖縄・岩国・梅香里と米軍の問題を学んできてどう思ったかということを話しました。
ここでは参加者の方々からいただいた感想を載せたいと思います。
●世の中知らない事ばかりであり、これからの将来がどうなるのか自分たちにもわからない。米軍基地反対!
他国に基地を置く行為は侵略行為だと思う。住民は安心して生活できない。地域住民の経済効果を目的に招いたわけではないはず…。
●米軍基地反対!確かに地域住民に経済効果がもたらされている部分はあるが、だからといって基地を受け入れるのは自分たちの代がよければいいという目先の考えである。
もっと長い目でものを見るべき。ただ、辛い状況の真っただ中にある地域住民にとって、正しい選択は難しいのかもしれない。
周辺地域の住民が問題に関心を持ち、経済的な支援団体などができれば理想的。
●米軍基地問題について知らない人が多いのだから、住民への支援もやりようがない。もっと私たちは関心を持たなければならない。
マスコミに流されない、客観的な目で物事を見なければならないと思った。
●確かに私たちはマスコミに流されないようにしなければならないが、マスコミに取り上げてもらわないと問題を知ることすらできない。
政府に都合の悪い情報も含めて、マスコミに取り上げて欲しい。もっと様々な問題に触れる機会が欲しい。
●戦争って上層部の人達同士の争いによって起こる。でもその下層部で実際に戦っている人達の現状をもっと知らなければならない。
弱い立場の人達にとって、心強い支えとなる事は、自分たちに気づいて一緒になって戦ってくれる人達の気持ちである。
定例会を通して現状を学んだ私たちも、既に彼らと一緒に戦っているのだ!
●基地問題に関わらず国交で決まってしまったことは、断れない仕方のないことなのかもしれない。
スイスは永久中立国であり、国民一人一人は自分の身は自分で守るという意識レベルがかなり強い。
日本も、少しずつ国民が気づき始めており、これからが新しい日本なのかなと思う。
●全ての物事には裏表がある。私たちが学んできたことは、被害者と呼ばれる立場の住民の意見。政府の意見は聞いていない。
片方の意見だけではなく、両方の意見を聞き、全部を知った上での、本当の自分の判断なのかどうかを常に意識したい。
●米軍基地について今まで全く知らなかった。遠い所の話ではない。
日本のために、つまり、私たち国民一人一人、自分達のために、いま岩国市民は苦しんでいるのだ。そうやってもっと想像を働かせなきゃ!
●もし自分が被害者なら、こんなに活動的に反対運動の行動を起こせるだろうか…?
何事も、見たり聞いたり知ろうとしなければいけないと思った。
●米軍基地は否定できない。米軍基地があるから、今の日本があると思う。
米軍基地があるからこそ、基地周辺で生計を立てて生きていけている人々だっている。
基地が無くなっても、それに代わる何かがなければ困るのでは。
●他国に基地を置くこと自体おかしなことである。日本の自衛隊は自衛の粋を超えている。多額の防衛費を、もっと違うところに使って欲しい!
●友達同士で米軍基地について話をしたことなんて一度もなかった。自分は知らないことだらけだった。善し悪しを議論することもできない。
●500円の会で毎月500円を集めること以外にも、日常の生活の中で何か自分にできることをやりたい。
上映中
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この日の参加者
1月分の賛同金
17000円
みなさんご協力ありがとうございました。
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