ドキュメンタリー・西山正啓 監督作品

梅香里メヒャンニ





2001年5月、第4回湯布院文化・記録映画際で発表された映画「梅香里メヒャンニ」。
この映画は大分県日出生台演習場で毎年行われている米海兵隊実弾砲撃演習に反対する「ローカルネット大分・日出生台」の人たちと 一緒に作った作品です。
広大な干潟と田畑を駐韓米空軍の射爆場にされ、生活基盤を奪われた梅香里住民の長年にわたる闘争と、 米軍人による殺人・強盗・レイプなどの凶悪犯罪に立ち向かった女性たちの不屈の闘いを記録しています。



梅香里とは・・・

朝鮮半島の中央部、ソウルから南西に60キロ。
広大な干潟と豊かな海の幸に恵まれ、春になると海岸線に群生する梅の香りに包まれることから「梅香里(メヒャンニ)」と呼ばれました。
1951年、米軍によってこの村は米空軍射爆場とされ、村の人々は農業や漁業などの生活手段を奪われ、さらに度重なる米軍機による誤射、 誤爆、不発弾の爆発事故、爆音被害に苦しめられる日々の始まりとなり、梅の香りは消えうせ、替わりに火薬の煙におおわれるようになりました。

しかし映画が公開された後、2005年8月12日に米空軍射爆場は閉鎖となりました。







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